2013年12月12日
素晴らしい先生
明日でBig Kindy(年長)も最後。
先日の土曜日は学校のオープンデイだったので
聖慈たちの先生リリアが、子供たちが1年で作った作品を教室に飾り付けてくれた。
リリアの愛が随所に感じられて、ぐっと込み上げてくるものがあった。
孫が聖慈よりちょっと小さいくらいのおばあちゃん先生なんだけど、
なんとオープンデイのために旦那さんや娘たちなど家族総出で
飾りつけをしてくれたらしい。
まず教室のドアを開けると
それを抜けると、教室はまるでおとぎ話の世界のように飾られていた。
真ん中にヨット、その周りに亀たちの泳ぐ海、向こうには小人の村
創ったものは工作ではなく、命あるものとしてそこに息づいていた。
子供たちが作ったいかだと蓮のはっぱを飾るためだけに、リリアは教室に池を作ってしまった。
リリアの素晴らしさは、それがおとな目線ではなく
彼女自身も目を輝かせながら、子供の心ですべてを楽しんでいるところ。
こんなにも子供たちとその創作を愛し、
クリエイティブに想像力豊かに表現してくれる先生は他にいないだろう。
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